たつのブログ

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心に響いた名言集〜駆け出しエンジニア編〜

はじめに

みなさんこんにちは。
地方の自社・受託会社にてバックエンドエンジニアとして働いていますたつと申します。
お前誰だ?と思っている方もいらっしゃると思いますので、以前の記事の自己紹介を載せておきます。 Image from Gyazo 早いものでエンジニア転職をしてから半年が過ぎました。
現在6名のチームで受託案件の機能の追加や他サイトとの連携といった改修を行っています。
先輩方はとても優しく素敵な方々です。
この半年、様々な経験をさせていただきましたが、技術的にはまだまだで己の未熟さを思い知ることばかりです。
技術的なことはQiitaでも発信しています。
業務の中で上司や先輩方に言われて心に響いたことがいくつかありましたので紹介したいと思います。

名言集

わからない言葉は即効メモ、そしてググれ!

未経験の方はみなさん経験されていることだと思いますが、とにかく先輩の話していることの意味がわからない。
「宇宙人か!!」と思わずツッコんで白い目で見られた方も少なくないはずです。
会議に出ても言ってることの意味がわからないという話をチームミーティングでしたときに  

「私はわからない言葉は全てメモしてその場か後で調べてましたけどねー。」  

と言われました。 ・・・間違い無いですね。
それからというもの私もnotionを使って実践していきました。
わからない単語は即notionに打ち込み、ググる
わざわざ意味を書き込む時間はないので、ざっと眺めた参考URLを貼り付けておく。
今でもやっていますが、かなり効果を実感しています。
調べて完全に理解できていなくても、その言葉がどんなものなのかをなんとなく理解できているので話にはだいぶついていけるようになりました。
今でも継続しているのですが、1日にできる単語リストがかなり減ってきました。
これからも継続していきたいと思います。

プライドを捨てろ、しがみつけ!

あるyoutuberさんが

報連相ができないというのは論外だと思います。質問せずにあとで大きな迷惑をかけるより、その時に少し迷惑かけたほうがいいに決まっています。」

とおっしゃってました。

私の会社のエンジニア平均年齢は20代でエンジニア60人の中で私より年上の方は3人しかいません。
周りの先輩方が自分に対して気を遣われていることがわかります。
だからこそ、考えてもわからない時は自分から積極的に聞くことが大切だと思っています。
サービス業や接客業に関しては話は別だと思いますが、エンジニアにとって変なプライドは必要ないと思います。
誠実に謙虚な姿勢でいることの重要性をいつも感じているところです。
もちろん自分のタスクの期限、仮説、調べた内容と意見はきちんと持つことは大切だと思います。

仕様はすぐ聞け、技術は悩め!

これは今私が学ばせていただいているAWSスクールの講師であるルビコンさんに言われた言葉です。
タイトルはざっくりなので実際のtwitter画像を載せておきます。(ルビコンさん許可済) https://twitter.com/RubiconLink

Image from Gyazo

「15分間悩んでわからなければ聞きましょう」

これはどこでもよく聞く言葉だと思います。
でも「わからないこと」にも2パターンあることに気付かされました。
それはその会社や自社アプリケーション特有の「仕様について」なのか、それを開発する上で必要なメソッドなどの「技術的なこと」なのかです。

自分で「調べるべきなのか」、それとも「聞くべきなのか」については判断が難しいことがよくありました。
この助言をもらってから仕様等については悩んでも仕方ないのですぐ聞くようにしました。
聞くと言っても「教えてください」ではなく、「ドキュメントありますか?」のように自分で調べる前提は大切だと思います。
技術的な部分については次のうちどれかが確定したら質問するようにしました。

  • 期限が迫っている
  • どう頑張っても打つ手がない
  • ミーティングなどで先輩の手が空いてそうな雰囲気

そして15分ルールについてですが、私は意識しないようにしていました。
とにかく期限がなければ調べ尽くす。
良し悪しは分かりませんが、打つ手がなくなるまでやる!をモットーにしています。

「仕様等」と「技術等」で質問のタイミングを変えることは大切だと思います。

伸び悩みは成長の証と思え!

エンジニアあるあるだと思うのですが、経験を積めば積むほど先輩との差を実感します。
入社直後よりも今の方が力の差を感じます。
雑談の中で先輩と話をしていた時に

「入社当初は知らないことだらけな分、吸収力が早い。でもある程度知っていくと、それだけ成長は鈍化するのは当たり前。伸び悩んでると思うということは、成長したってことですよー。」

と言われました。 確かにそうなのかもしれません。
自分に少しずつ知識がついてきたからこそ、先輩の実力を測れるようになったということだと信じるようにしました。
とはいえ今でも絶賛伸び悩み中です!

利益出せ!

これも先輩から言われた言葉です。
もちろんこんな荒々しい言葉ではなかったですが。

Image from Gyazo ※単価60,000円というのはお客様からいただく金額です。

私が予定工数80時間の案件を改修した時のことです。
どのチケットも期日までに終了していたため、問題ないと思っていましたが、実際には104時間の工数がかかっていました。
案件のふりかえりの時に、期限には間に合っているが、私が予定工数をオーバーしているということは、赤字を出しているということだと知りました。
それ以降、工数は意識して業務にあたるようになりました。

エンジニアの到達点を見据えろ!

みなさんにとってのエンジニアの到達点ってどこですか?
到達点と言われてもなかなかピンとこなかったのですが、おそらくどの分野で強みを発揮していきたいかということを問いたかったのではないかと思います。
私も漠然とバックエンドのRailsを極めていこうくらいに思っていましたが、意識して学習等に取り組むきっかけになりました。
「バックエンドとインフラに強みを見出したい」という方もいるでしょうし、「バックエンド1本でいきたい」という方もいると思います。 自分にとって一番最良の進むべき道はどこなのかを見据えて、日々頑張っていきたいと思いました。

私も最近自分が目指すべき、挑戦すべき場所が見えてきました。
そのことについてはまたおいおい記せたらと思っています!

おわりに

今回は自分の糧となった金言について紹介しました。
「そんなん当たり前じゃねーか!何言ってんだ!」と思われた方もいると思います。
ご容赦ください!

始まったばかりのエンジニアライフですが、少しスタートが遅かったこともあり、今後の自分がどうなるのかに焦りがあります。
自信を無くしたり、取り戻したり、まだ自信を無くしたりと慌ただしい毎日ですが、一歩一歩着実に歩みを進めることこそ大切なように思います。
日々お世話になっている方々への感謝の思いを忘れず、頑張っていきましょう!!